コンプレッサー個別対応型の省エネ制御装置

ESCO-ONEは業務用のエアコン・冷凍庫・冷蔵庫の室外機に取り付けるタイプの省エネ制御装置です。

それぞれの機器のコンプレッサーの稼働状況を監視し、最適なタイミングで省エネを実現します。施設の環境を変化させることなく、快適性を維持しながら、消費電力の削減が可能になります。

消費電力15～20％を確実に削減

オフィスビル・工場・商業施設等の電力使用量で、大幅な割合を占めているのが空調機・冷凍機です。ユニヴァ・ジャパン社ブランドESCO-ONEは、コンパクトでありながら、空調機・冷凍機に設置するだけで、導入後即日、効果をご実感いただけます。

消費電力の15〜20％を確実に削減！電気料金の大幅なコスト削減が期待できます。

※電気使用量の削減は0～100%まで任意に設定可能、推奨は15%～20%の削減率です。

デマンド低減申請可能商品

ESCO-ONEは、30分毎に制御することにより、電力会社が30分毎に計測している最大需要電力（デマンド値）を低減することが可能です。

通常は年に１度しか電気料金引下げのチャンスがありませんが、ESCO-ONE制御システムを導入し、デマンド値の低減を電力会社に申請することにより、導入頂いた翌月からすぐに削減することが可能です。

快適な環境は維持・温度変化は１℃未満

室外機が動いている限り、1年間を通じて電気使用量を削減しますが、施設の室温環境は極力変えません。効率的・効果的な制御により温度環境に配慮したシステムで、温度変化は１℃未満で設定されています。

ESCO-ONEは通常運転優先機能があります。空調機・冷凍機のコンプレッサーを適切なタイミングで制御するだけでなく、長時間停止後の再起動時は、設定温度への到達時間を遅らせないように温度環境に配慮します。そのため、お客様や従業員がいつも気持ちよく過ごすことができます。

30分単位でデータ化

ESCO-ONEは、電力の見える化が可能になります。過去540日分の電力データを本体に保存した上で、室外機ごとの消費電力量や制御電力量、稼働時間などをグラフ化（30分単位）できます。

ローデータをCSV出力することも可能。他にも施設全体のデマンドや電気使用量、空調機稼動時間、制御時間、制御電力等を30分単位でデータ化する事が可能です。

取得可能データ

• 消費電力一覧表
• 制御電力一覧表
• 稼働時間状況一覧表
• 月間使用電力量状況グラフ

CO2削減でSDGｓの取り組みにも

企業にとって脱炭素の取り組みは必須になってきました。そのためCO2削減目的、省エネ法対策としての導入も増加しています。

ESCO-ONEは、直近での室外機の稼働時間や出力、必要な制御率などをもとに電力の削減量 (kWh)を計算。そこにCO2排出係数をかけ合わせて年間のCO2削減量をシュミレーションすることも可能です。

事前に年間のCO2削減量を明確に試算することも可能です。脱炭素とコスト削減を同時に実現でき、SDGｓの取り組みの一環としても期待できます。

3,000社以上の実績＆低価格で導入しやすい

病院、介護福祉施設、ホテル、スポーツジム、ディスカウントショップ、パチンコ店の空調機やスーパーや食品工場の冷凍冷蔵倉庫等、3,000社以上に幅広く導入実績があります。

電気式ビルマル型空調機を使用している施設で、空調比率が高い場合は効果的です。特に365日24時間、空調を使用している施設には大幅に削減効果が高くなります。

ESCO-ONEは低価格のため、導入ハードルも低くお求めやすい製品です。ぜひご利用ください！